小学校の自然学習の支援 ーウオークラリー

2020年度

今年も上郷小学校からの依頼を受け,環境教育に協力しました。コロナ禍であるため,屋内での活動時間を減らして3密を避け,ルーペの貸し出し時も手袋着用などの対応を取りました。昨年はたくさんのコナラのドングリが落ちていましたが,今年は不作のようでした。そのような豊凶の違いがあることも子供たちには学びのきっかけになることでしょう。




2019年度

つくば市上郷小学校は県内でも有数の敷地面積を誇り、「いこいの森」という学校林もあります。その木々を活用した環境教育への協力依頼を受け、春から調査を開始し、樹木マップを作成しました。そして、3年生を対象に10月18日葉っぱの観察、10月30日野外で樹木の観察、そして11月1日ウオークラリーを開催しました。実施後、上郷小学校の先生方と反省会を行い、来年度も行うこととなりました。3年生の皆さんから感想文集をいただき、以下のような感想が寄せられました。

「コナラ、スギ、イロハモミジなどたくさんの木の名前、木のとくちょうをくわしく教えてくれてありがとうございます」「この学校にお茶をつくれる葉があるなんてびっくりしました。」「3回目はウオークラリーで、習ったことを思い出してクイズをやりました」「木のウオークラリーは楽しいゲームで勉強になって良かったです」